shinmのブログ

ITエンジニアの日常。

頭痛持ちはつらいよ。の話

僕が抱えている頭痛について

僕は頭痛持ちである。僕の頭痛には2種類ある。
 1.群発頭痛
 2.緊張型頭痛
である。

群発頭痛

以下、引用。
頭痛 - Wikipedia

群発頭痛の最大の特徴は1年から3〜4年に一度、1か月から3か月に渡る「群発期」に毎日のように決まった時間に発症する場合が多い。群発地震のようにある時期に固まって起きることから、群発頭痛と言われている。日本では、偏頭痛や三叉神経痛と間違われる場合が多く、この病名を知らない人も多いと考えられる。殆ど深夜2時から4時頃に痛みで目が覚める。痛みは数ある頭痛の中でも群を抜き、「スプーンで目玉をエグられる程」と例えられる事もある。 お産などよりも痛いとされ、心筋梗塞尿路結石、と並び生きているうちに味わえる三大痛の一つとされ、別名「自殺頭痛」とまで呼ばれている。目の後ろを通っている血管が拡張して炎症を引き起こすため、目の奥の痛みを自覚するようである。また、この血管を取り巻いて、涙腺のはたらきや瞳孔の大きさをコントロールしている自律神経が刺激されて、涙・鼻水が出る、瞳孔が小さくなるといった症状を伴うともいわれる。吐き気を伴う場合もある。

緊張型頭痛

以下、引用。
頭痛 - Wikipedia

緊張型頭痛が発症する原因としては、精神的・身体的ストレスや筋肉の緊張などが複雑に絡み合っていると考えられている。この種の頭痛に関係すると考えられる項目は次の通りである。

群発頭痛について

片頭痛と診断された日々

初めて、痛みを感じたのは今から20年近く前の中学生時代だったと思う。もうその当時のことは覚えてないが、病院に行き、片頭痛と診断され、鎮痛剤を処方され週に一回リハビリ(首を牽引したりするやつ)に通った。
今、思えば特定の時期(冬だった)にしか起こってなかったと思う。

その後、毎年冬の季節には頭痛に悩まされるが、脳神経外科などに通院しても特に問題は見つからず、片頭痛だと診断され続けた。
それから、ずっと特定の時期に起こる頭痛に耐えて社会人生活を送っていた。

群発頭痛と判明

数年前、仕事の関係上、東京で暮らしていたのだが頭痛が起こる季節になってしまったので、市販の鎮痛剤でごまかしていた。
しかし市販の鎮痛剤では効き目が遅く、本当に鎮痛剤が効いて痛みが治まったのか、自然に痛みが引いたのかが分からない状態だった。
痛みだすと、こめかみをキリでグリグリされるような激しい痛みが1時間〜半日ぐらい続き、仕事どころではなくなってしまうため、もっと有効な鎮痛剤はないかと思い、東京の病院を探してみた。
色々と探していると頭痛外来というものがあり、頭痛専門のお医者さんがいることが分かった。
さっそく、行ってみることにした。
※ここに行きました:山王クリニック


上記、山王クリニックで受診したところ、僕は群発頭痛であることが判明した。
また、群発頭痛には群発頭痛用の頭痛薬があり、それを処方してもらった。

※参考サイト:群発頭痛対策編


やはり専用の薬はかなり効くが、夜中眠っているときに痛みで目が覚め、急いで薬を飲むということもあるため、群発時期は寝不足気味で体調不良になる日も多かった。
※上記クリニックでは処方されなかったですが、飲み薬より点鼻薬イミグラン点鼻液など)のほうが効きが速いと感じました。

今の群発状態は?

数年前に白内障をわずらったこともあり、自分の健康状態を改めて考えた結果、以下生活習慣の改善を行った。

    1. たばこをやめた
    2. コンビニ弁当をやめ、自炊中心の生活に変えた
    3. 日常の運動を意識するようにし、バイク通勤を自転車通勤に変えた。


上記のおかげか分からないが、最近は毎年初夏頃に発生していた群発頭痛も今年は起こらなかった。
1年通して起こらないことを祈りたいと思います。

緊張型頭痛について

原因

上記リンク先のページに記載がある通り、長時間テレビ画面・モニタなどに向かって作業をする人によく見られるようだ。
僕も、仕事柄一日中パソコンを使用することがほとんどで、夕方になると頭痛がしてくる日が最近多くなった。
この頭痛はバファリンなどの市販薬でもそれなりに効果があるので、それをずっと飲んでいた。

身体的ストレス
原因としては無理な姿勢・合わない枕・目の酷使など。特に目や肩などにストレスが集中してかかると周囲の筋肉がこわばって血行が悪くなり(肩こり)、さらに筋肉中に疲労物質である乳酸などがたまって周囲の神経を刺激し、頭痛を招くと考えられる。パソコンなど、長時間テレビ画面・モニタなどに向かって作業に従事する人などによく見られる。


たまたま、手持ちのバファリンが切れたので、先日薬局に行った際、薬剤師さんに別の薬を薦められた。
あきらかに、目の疲れによる頭痛のための薬のようだったので購入してみた。


あまり、こう言った薬は飲まないほうだけど、バファリンなどを飲み続けるのもあまり良くないと感じていたので、薬剤師さんのアドバイスに従ってこっちを飲んでみようと思う。
現時点で2日目であるけど、翌日からなんとなく調子がいい(例えば肌がスベスベだったり)感じがする。
頭痛のほうもとりあえず起きていない。
ひとまず1ヶ月、この薬を試してみようと思った。

まとめ

頭痛に悩んでいる人は、脳神経外科でMRIなどを受診した上で、一度頭痛外来を受診されることをお勧めします。
僕の場合、脳神経外科では片頭痛と判断されてから、頭痛外来で群発頭痛と判定されるまで数年かかってしまいました。
(当時は群発頭痛という病名はなかったのかも?ですが)


群発頭痛は、なかなか同じ病気の人が周りにおらず、通常の頭痛程度に思われることも多いですが想像を絶する痛みです。
完全に痛みを取ることはできないにしても、頭痛外来の先生に相談することでかなり苦しみから助けられたと実感しています。


※良く読んだサイト:頭痛大学